幼稚園の先生になろう。夢をかなえた先輩たちからのメッセージ

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自分の経験を胸に、子どもたちに寄り添っています。

学校法人 常盤学園 西町幼稚園(焼津市) 日置 千絵実さん(キャリア12年)
学校法人 常盤学園 西町幼稚園(焼津市) 日置 千絵実さん
(キャリア12年)

自分の経験を胸に、子どもたちに寄り添っています。

幼稚園教諭を目指したきっかけは何ですか?
私自身、この西町幼稚園に通っていました。引っ込み思案でおとなしい子どもでしたが、ある日おもらしをしてしまって。恥ずかしくて泣くばかりの私に、担任の先生が「大丈夫だよ」と優しく声をかけてくれたんです。その先生みたいな幼稚園の先生になりたい、という思いをずっと持ち続けていました。成長とともにいろんな仕事があることを知りましたが、やはりその思いが捨てきれず、幼稚園教諭になる進路を選びました。そして、先生になるなら、絶対に母園で、とも決めていました。
子どもたちと接する時、大切にしていることは何ですか?
子どもの中にはお母さんが恋しくて泣き出してしまう子や「教室に入りたくない」という子もいます。そういう時は否定せず、「どうして入りたくないのかな」「そうだよね、会いたいよね」と、その子の気持ちに共感し、寄り添うように心がけています。先生の言葉がけ一つで気持ちが落ち着いたり、安心して過ごせたりした経験が、私自身にもあるので、そうやって先生に思いを受け止めてもらっていたことを思い出しながら、声をかけています。子どもたちの次の一歩を踏み出すきっかけになればいいなと思いますし、実際、そういう姿を見ると、先生になってよかった!と感じますね。
これから先生としてどんなふうに成長していきたいですか?
新人の頃は自分のクラスのことで精いっぱいで、失敗もたくさんしました。どうしてまとまらないんだろう、と焦ったり悩んだりした時は、先輩の先生方に相談に乗っていただき、失敗してもいいんだよ、と励ましていただきました。今、若い先生や保護者さんたちが増え、今度は自分がアドバイスする立場になっています。若い頃に失敗したことが、今の自分のチカラになっていることを、次の世代にも伝えられるような先生になれたらいいなと思っています。

男女の区別なく、楽しくてやりがいのある仕事です。

学校法人 沼津学園 沼津学園第一幼稚園(沼津市) 岩塚 義慶さん(キャリア16年)
学校法人 沼津学園 沼津学園第一幼稚園(沼津市) 岩塚 義慶さん
(キャリア16年)

男女の区別なく、楽しくてやりがいのある仕事です。

男性が少ない職業ですが、きっかけは何ですか?
高校在学中に職業体験で子どもたちとふれあう仕事の楽しさを知り、「幼稚園の先生になりたい!」と思うようになりました。当時は今よりもっと女性専門職のようなイメージがありましたので、まず、男子の受け入れをしている幼児教育科のある大学を探すことが、夢への第一歩でした。
大学時代の現場実習のときも、幼稚園に勤務するようになってからも、「男の先生」に対する子どもたちの反応は同じで、先生を男女で区別することはなく、すんなり普通に受け入れてくれます。この仕事は性別を問いません。子どもが大好きであれば、男性にももっとチャレンジしてほしいです。
男性だからこそのやりがいはありますか?
子どもは元気いっぱいなので、体力面やダイナミックな遊びができることは利点だと思いますが、それがやりがいというわけではありません。私には思いきり飛びかかってくる子どもも、女性の先生にはちゃんと手加減します。多様性は子どもの心の成長に役立つと思うので、男女両方の先生がいる環境がベストだと思います。
また、男性の大らかさ、女性のきめ細やかさなど、それぞれに長所や得意分野がありますから、連携し合えばより良い教育環境を子どもたちに提供できると思います。現在、年中の学年リーダーを務めていますが、連携プレーができるよう、行事についてなど、他の先生の意見をよく聞くようにしています。
私が一番やりがいを感じるのは、子どもたちの成長を実感するときです。昨日できなかったことが今日はできた、そんな小さな奇跡が幼稚園では頻繁に起きます。とてもうれしいし、楽しいです。これからも、職員みんなで良い成長の場を創っていきたいです。
ご家庭でも「イクメン」ですか?
家庭では二児の父です。当たり前ですが、育児は何でもできますから、たぶん普通のパパより子育てに関わっていると思います。共働きなので、育児負担は分かち合いたいですし、妻も安心して任せてくれます。
現在小5の長女は、この園の卒園生で、当時は一緒に登園していました。まだ幼かった娘は、私が先生として働く姿を誇らしく見てくれていたようです。今でも「お仕事がんばって」と応援してくれます。そんな家族の応援に応えるためにも、今の仕事を楽しみながら長く続けていきたいです。